Iris diary

読んだ本の備忘録&文章練習用です。まだまだ拙い文章ながら、継続して更新していきたい。。。

ゴールデンカムイ聖地巡礼 〜3日目 札幌②編〜

4泊5日だったゴールデンカムイ聖地巡礼も折り返し、北海道旅行3日目(in 札幌)についてまとめていこうと思います!
この旅の概要(全体の旅程や、このブログの目的など)をまとめた記事もありますので、合わせてご確認ください。↓↓↓↓↓↓↓↓

旅程

3日目は、朝から網走を出発して札幌へ移動しています。この旅行最大の移動距離です。
<都市移動>(移動手段、移動時間)
宿泊@網走駅周辺
網走駅
(電車、5h)
札幌駅
宿泊@札幌駅周辺
 

<聖地>(@最寄り駅、所要時間)

・北海道開拓の村(@札幌駅、2h)

札幌市時計台(@札幌駅、5min)

日本基督教団札幌教会(@札幌駅、5min)

サッポロファクトリー(@札幌駅、5min)

サッポロビール博物館(@札幌駅、15min)

 
網走駅→札幌駅には、札幌→旭川旭川→網走で使ったJR特急をそのまま使ってます。(運賃は10,010円)
本当は、高速バス「ドリーミントオホーツク号」(片道運賃は6800円)を使う予定でした。ただ、朝から移動する便だと宿の最寄りから網走駅までの始発でも間に合わないことから断念。この日は、「北海道開拓の村」というビック聖地を回る予定だったので、時間を優先しました。
私と同じように、公共交通機関を使った移動を考えている方は、ご注意ください。。。

聖地

札幌でも午前中は移動でつぶれてしまったのですが、外観だけという聖地も多かったので結局4つ回りました。
今回もそれぞれ紹介していきます!

(前回と同様、本当はゴールデンカムイの話数も紹介していきたいのですが、今手元に単行本がないので、後日追記します。)

北海道開拓の村

札幌駅からバスで30分ほどで行ける聖地になります。比較的気軽に行けます。ただ、バスの時間は結構限りがあったので、公共交通機関使用組は、行き帰りのバスの時間を確認してから向かうとベストです!

初めに言っておきます。これから北海道に行くゴールデンカムイのファンの方は、必ず行った方がいい聖地です!!!札幌に行くのであれば、誰が何と言おうとねじ込みましょう。それぐらい、行っておいて損はない聖地だと思います!!

また、所要時間について、ブログ主は2時間滞在していましたが、全く足りません。。。広すぎるし、聖地も多いので、一つ一つ丁寧に見るには2時間では全く足りませんでした。。。これから行かれる方はぜひ半日ぐらい時間をとっていくことをお勧めします!

ちなみに開村時間は5月〜9月は、9:00〜17:00(入場16:30まで) 無休
10月〜4月は9:00〜16:30(入場16:00まで)
5~9月は無休ですが、10~4月は月曜日はお休み(祝日・振替休日の場合は、翌日)なので要注意です!

www.kaitaku.or.jp

それではここから、個別の建物について紹介していこうと思います~
それでも紹介できるのはほんの一部なので、ぜひこのブログを読んでいる皆さんは現地で見てきてくださいね!!

旧札幌停車場

ここは出入口も兼ねていて、中には受付と休憩所があります。外観(村内から見える側)は、本作240話にも登場しています!

左:旧札幌停車場 右:ゴールデンカムイとの対応表
旧福士家住宅

入口を背にして左端の通りにある建物です。内装を映したのが下の写真です。
土方ニシパがいつも座っていた椅子!!そして部屋の中には尾形が丸まっていた火鉢!!その光景が目の前にあるわけです。
この旅行はGWに行っているので、最終回を迎えた直後ということで、なんだか故人を思い偲ぶような気分になって、胸がいっぱいなブログ主でした。特にこの場所は、土方陣営のホームのようだったので、「もう彼らはいないんだな。」という気持ちが余計してしまいました。そういった意味で、とても感慨深い場所でした。

旧福士家住宅 内装
旧浦河公会会堂

ここもブログ主的にはテンションが上がりました。鶴見中尉とソフィア、アシㇼパが対峙した教会の中です…!そして椅子もしっかりありました。
ここが舞台となった175話は、鶴見中尉の素が見え、月島鯉登ペアが岐路に立った大事なシーンとして印象に残っていたので、漫画と同じ画角で見える位置に立った時の感動はひとしおでした。

旧浦河公会会堂 内装

その他、かの有名な「山本理髪店」とか、札幌世界ホテルのモデルになった「旧浦河支庁庁舎」とか、キロランケが大活躍した競馬場の馬小屋とか、マタギのセクシーショットが撮られた写真館とか。あとは尾形が登った火の見櫓とか、尾形がドヤ顔で刺青人皮を頭に載せてた部屋とか。挙げだしたらキリがないので、ここら辺にしておきます。

ちなみに、開拓の村にある55建造物のうち、なんと33建造物がゴールデンカムイに登場しています!!!なので冒頭にある通り、じっくり回るのであれば半日ぐらいとって行きましょう!!!

札幌市時計台

札幌駅から徒歩10分にある聖地になります。ビルが立ち並ぶ街中に急に現れるので結構びっくりしました。開館時間が8時45分〜17時10分(入館は17時まで)なので、中を見学することもできます!(ブログ主は時間の都合上、外観のみ堪能してきました。)

sapporoshi-tokeidai.jp


こちらは、232話、対ジャック・ザ・リッパ―、サッポロビール工場編の前に、菊田・宇佐美組、門倉・キラウシ組がすれ違うシーンの背景に使われています!門倉が一銭拾うシーンです。あとは単行本24巻のカバーイラスト、250話で第七師団が集合するシーンにも使われています。

札幌市時計台

日本基督教団札幌教会

こちらは、札幌駅から徒歩で12分ほど行ったところにある聖地です。礼拝や行事の時のみ中に入れるようです。

www.jcu-sapporo.com

こちらもブログ主は外観のみ見てきました。こちらはサッポロビール工場編の終わりに大活躍の聖地です。大きく出ているのは264話、アシㇼパとソフィアが第七師団に捕まった後、監禁される場所として登場します。ただ、この二人と鶴見中尉が対峙する教会内は、上で挙げた開拓の村の「旧浦河公会会堂」になっています。外観については、264話に至るまでにも、240話でジャック・ザ・リッパ―の背景に登場したり、247話に石川啄木の背景に出てきたりと大活躍です。

日本基督教団札幌教会

サッポロファクトリーレンガ館

こちらは札幌駅から徒歩15分で行ける聖地になります。結構大きめな商業施設になっていて、ショッピング、レストラン、アミューズメント施設まで入っていました。こちらもブログ主は外観のみ見てきました!

sapporofactory.jp

もちろんこの聖地は、対ジャック・ザ・リッパ―編の舞台になった「札幌麦酒工場」のモデルです!ただゴールデンカムイで描かれる「札幌麦酒工場」は、次に紹介する札幌ビール博物館の外観と混在しています。なのでもし余裕があれば、二つとも拝んでおくと抜け漏れがなくていいかと!

さて、こちらのサッポロビールファクトリーは、248話、石川啄木がジャックの最後の殺人現場と突き止めたシーン、続く249話で杉元・土方陣営がジャックをおびき寄せるシーンなどの背景はこちらのビールファクトリーのようです。その後も、引きで工場の全体像が見えるシーンはビールファクトリーのようですね。(にしても原作の画角で一枚も写真を撮っていなかった自分にびっくり。下の写真は、ちょうど左の写真の右側に、右の写真が繋がってます。)

サッポロビールファクトリー

サッポロビール博物館

こちらの聖地は、札幌駅から歩いて20分、バスで10分の場所にあります。有名な観光地かつ隣接するレストランも人気のようで、バスは結構頻繁に出ていました。無理せずバスを使うといいかもしれません。(特に隣接するレストランで食べられるジンギスカンはとても美味しいという話です。ブログ主は食べてませんが。。笑)

開館時間は11:00~18:00、月曜日が休館なのでご注意を。無料で見学もできますが、参加費500円のプレミアムツアーを申し込んでおけば、ビールのテイスティング付きでスタッフが案内してくれます。

www.sapporobeer.jp

先ほどのサッポロファクトリーと同様、対ジャック・ザ・リッパ―編の「札幌麦酒工場」のモデルで、250話1コマ目以降は、こちらの博物館のカットが多くなります。251話のガムシンが訂正の花火を上げるシーン、上エ地圭二第257話で登った煙突もこちらの方です。あと、ブログ主が個人的に好きな、第256話、尾形vs宇佐美もこの博物館の方のようです。先だって考察された方のブログによると、この角度で尾形は宇佐美を撃ったらしい。。。。一体どういうことなんだ。。。尾形上等兵すげぇ。

札幌ビール博物館
左:訂正の花火の画角 右:上エ地圭二が登った煙突

尾形が宇佐美を撃ったと思われる構図
左後ろの建物の窓から手前建物の窓を突き抜けて馬上の宇佐美へ

ブログ主はこちらも外観のみでした。ただ後日調べてみると、館内に●●先生とアシㇼパの描かれた野田カムイの色紙や、249話の扉絵、パロディのもとになった広告があったとのこと。。。入ればよかった。。。

まとめ

以上、3日目の聖地巡り@札幌を紹介しました!

補足しておくと、ブログ主は開拓の村以外の4つの聖地は全て札幌駅から徒歩で、載せた順に回っています。前半三つについては札幌駅南口方面で同じ、特に札幌市時計台日本基督教団札幌教会については外観のみなので、札幌市内の観光の合間にサッと回るといいかもしれません。


ブログ主は行っていませんが、以下の北海道博物館も、札幌で時間を取れる方はぜひ行ってみてください!

  • 北海道博物館:開拓の村から近くにある北海道の自然・歴史・文化を知ることができる博物館です。(尾形の棒鱈の展示があるとのことなので、尾形の女の皆さんは船長の気持ちを味わいに行っていただけると。。。!)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!!