Iris diary

読んだ本の備忘録&文章練習用です。まだまだ拙い文章ながら、継続して更新していきたい。。。

ゴールデンカムイ聖地巡礼 〜1日目 札幌①・旭川編〜

おひさです。

1回完成間近までいったのにデータを保存せずに消してしまい、完全にモチベを失って放置しておりましたブログ主です。
いよいよ、ようやく重い腰を上げましたので、お付き合いいただけると…!
 
ただ、今回は、
「まずは完成させる(公開する)ことを目標に!」
という感じでゆるくいきたいと思います。
この旅の概要(全体の旅程や、このブログの目的など)をまとめた記事もありますので、合わせてご確認ください。↓↓↓↓↓↓↓↓
というわけで、早速ですが、この記事では1日目(札幌→旭川)にクローズアップしようと思います~
目次はこちらです。

旅程

前提として、ブログ主は関東在住、移動手段は全て公共交通機関を利用しました。
(1人で長時間運転はきつかったので、道内も基本電車移動を選択。)
初日は宿泊代を浮かすために早朝出発しました。
都市は2か所、巡った聖地は3つです。
 
<都市移動>(移動手段、移動時間)
羽田空港
(飛行機、1.5h)
新千歳空港
(電車、1h)
札幌駅
(電車※1、1.5h)
旭川駅
宿泊@旭川駅周辺
 

<聖地>(@最寄り駅、所要時間)

北海道大学植物園(@札幌駅、30min)
・北鎮記念館(@旭川駅、1.5h)
神居古潭(@旭川駅、20min)

 
都市移動、札幌→旭川駅には「JR特急カムイ」を使いました!
5000円弱、1.5時間で旭川駅まで行くことができます。車だと2時間ぐらいかかってしまうことを考えると、お金に余裕があるのであればおすすめです!
 

聖地

いよいよ皆さんお待ちかね!各聖地について語っていこうと思います~

北海道大学植物園

みんな大好き江渡貝君のおうちを見ることができる聖地です!
立地も、札幌駅から非常に近い、徒歩で10分ほどで本当に気軽に行くことができます!!

www.hokudai.ac.jp

北海道大学植物園 正面

上のリンクから「園内紹介・モデルコース」を見てもらうと分かるのですが、非常に広い!!
所要時間もじっくり見れば1時間30分ぐらいかかるんですが。。。私は初めは行く予定がなく、移動の空き時間に行ってしまったので、ほぼ江渡貝君の家のモデルになった「博物館本館」しか行きませんでした。。。本当にもったいない。。。
行かれる方は余裕をもって行かれることをお勧めします!!!


では、本題の聖地であります「博物館本館」について、紹介していきます!!(オタクの叫びを添えて)

博物館本館 正面から

はい、もうこれは、江渡貝君家(拍手)。
単行本8巻の裏表紙そのままですね。そして、第71話「職人の鑑」で主に登場。
個人的には初めて来た聖地だったので本当に感動してしまいました。
正面で既に大興奮なのですが、中に入ると。。。

北海道大学植物園 内観(雑コラ)

(この写真では分かりにくいんですが)木枠の中は全て剥製なんですよ。。。
中まで江渡貝君家じゃん。。。!!!と心の中で叫んでおりました。
ちなみに正面が羆の大きな剥製で、その周りには北海道に棲む動物たちの剥製が並んでます。
作品の中にも出てきた動物たちだらけで、どれも本当に今にも動き出しそうだったので、ゴールデンカムイで描かれた北海道の自然を疑似体験できる、世界に浸れる幸せ空間でした。。。
(ちなみに尾形推しブログ主としては、ヤマネコの剥製はめっちゃ写真撮りまくりました笑)

外観は去ることながら、内観も非常に満足できる聖地でした!

ただ、冒頭でも述べた通り、北海道大学植物園全体としても、博物館以外の展示物はもちろん、植物園ということなので季節ごとの植物もたくさん植わってました。
ブログ主の行ったGW初めだと桜が本当に綺麗に咲いていました。
ぜひ、時間をゆっくりとって訪れてみてください。

ちなみに、11/4~4/28の冬季期間は、博物館を含め見学できない場所が多いので要注意です!!

北鎮記念館

こちらはどこかのシーンというわけではなく、第七師団関連の小物の実物を拝見できる聖地になります!!なので、師団推しや銃などの小物に興味がある方は必須かと。
旭川駅からバスで15分ぐらいですが、色々な路線のバスが通っているので比較的行きやすいかと思います。

https://www.mod.go.jp/gsdf/nae/2d/hokutin2/top.html

北鎮記念館 正面

中に入ると、自衛隊の方々が迎えてくださいます。スーツケースを持って行ったのですが、受付で預かってくれました。(優しい。。。)
そして、希望をすれば自衛隊の方が解説付きで案内もしてくださいます。時間がある方はお願いしてもいいかもしれないですね。
ちなみにブログ主は、ゆっくり自分のペースで見たかったこともありお断りしてしまいました。

さて、中の展示物ですが。。。
先ほども言った通り、三八式歩兵銃から肋骨服から、もう実物を目の前にしてオタクは過呼吸になりそうでした。下の写真なんて。。。尾形上等兵じゃん。。。

左:銃、右:師団歩兵上等兵

こんな感じで、ゴールデンカムイコンテンツの実物を目の前にするだけで胸がいっぱいになるんですが、もちろん北鎮部隊の歴史や当時の生活の様子など、展示されている内容も豊富でとても勉強になりました。
個人的には、作中に出てくる日露戦争二百三高地の説明など、史実と本作のつながりを感じて、理解が深まった気がして浸ってました笑

左:ゴールデンカムイコーナー 右:コスプレ用衣装

そして、やはりゴールデンカムイ関連では、上の写真のような展示物もたくさんありました!!!野田カムイももちろん取材されていて色紙を拝めるのに加えて、鶴見缶の白い恋人など最近のグッズまで。なかなか充実してました。
写真右のように本来はコスプレ体験を実施していたようなのですが、2022年5月現在は残念ながら中止となっていました。。。無念

余談ですが、ブログ主は年甲斐もなく、リュックにグッズ(サンリオコラボの缶バッチ)を付けてうろちょろしていたんですが、スタッフの自衛官の方に「ファンですよね?缶バッチつけてらっしゃるからもしやと思って」と声を掛けられました。他の方の案内されてた自衛官の方からも「杉元が。。。」という声も小耳にはさんでいたので、意識されている自衛官も多い様子。コミュ力が高い方であれば、自衛官の方とゴールデンカムイネタで盛り上がれる、という貴重な体験もできるかも!?

神居古潭

こちらは、第92話「カムイコタン」の舞台になった聖地です!!第七師団に捕まった白石を、土方歳三とキロランケが救出しようとした場所になります。

場所としては、旭川駅からバスで30分ほどかかるので少し行きにくいかもしれません。そのバスも、一番近くまで行くのは1日3本のみ。これを逃すと行くのも帰るのも難しくなってしまうので、バスの時間は要チェックです!

神居古潭

写真だと伝わらないんですが、作中でもあった通り水流が早いことが見て取れて、橋の上から覗くだけでも迫力がありました。白石と師団が流されてた場面を思い浮かべつつ、橋を渡っていくと。。。

神居古潭駅跡地

昔は国鉄の線路が引かれて駅があったそうで、ホームはそのまま、駅舎は休憩所として整備され残されていました。
春先とはいえ、緑が多いとは言えないところが廃墟感を増していたこともあり、そこだけ時間がゆっくり流れているような、とても趣深かったです。
(なんとブログ主は写真を撮り忘れていたようなのですが)駅跡地の横にはSLが止まっていました!SLファンの方にはたまらない空間かと。

なかなか行きにくいところではありますが、ゴールデンカムイに加えて、SLや廃墟が好きな方であればぜひ行っていただきたい聖地だと思いました~

 

以上、この日に巡った聖地を3つお送りしました!

その他

旭川駅

最後に、旭川駅が結構好きな雰囲気だったので紹介しておきます!

旭川駅

大きな駅で駅内にもお店が並んでいるのもいいんですが、北側の入り口前が上の写真右のように、川を目の前にした広場のようになっていたのが、個人的には好きでした。のどかな休日を送れそう。神居古潭行きのバスを待つ間、黄昏てました。

旭川駅内 アイヌ紹介コーナー

さらに旭川駅内には、こじんまりとはしていましたが、アイヌを紹介するコーナーがありました。写真の他にマキリやイオマンテの実物の展示もあったので、空き時間にぜひ立ち寄っていただけるといいと思います!!

まとめ

以上、1日目の札幌と旭川の聖地巡りを紹介しました!
旭川について、ブログ主は行っていませんが以下二つも聖地になるみたいです!旭川に時間を取れる方はぜひ行ってみてください~

  • 旭川偕行社(中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館):6巻の50話で第七師団の本部として登場
  • 旭川市博物館:アイヌ関連の展示

ちなみに札幌は3日目に本格的に回っているのでそちらでもう少し補完します!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!!