「終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?」アニメ感想
お久しぶりです。ほぼ一年ぶりの更新笑
また、文章を書く気になったので、ここからまた少しずつ更新していこうかな…と重い筆をとりました。
多くの人の目に留まるようなブログを作っていけるよう、まずは文章を書く習慣をつけつつ、HTMLもいじれるようになったらいいなぁなんて、淡い夢をいただいております。
小話はさておき、今日からしばらくはアニメの感想をあげていこうと思っております。
(アニメをただ観るのではなく、ブログ更新のネタ集め的に活用していこうという試みです。)
では、まず第一回目として、
「終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?」
の感想を書いてみようかなと思います。(感想の書き方はこのブログ立ち上げ時から迷走中です)
↓↓↓(以下ネタバレ含む)
まずはあらすじから。
世界では牙や毛皮、鱗など特徴をもつ種族が多くを占めていて、人間に似た特徴をもたないもの「徴なし」は迫害されている。そんな世界で、同じ徴なしの、クトリという不思議な少女と主人公のヴィレムの出会いから物語は始まる。
クトリと彼女に似た少女達とヴィレムの日常が進んでいく中で、彼女たちの正体から世界がなぜこうなってしまったのかが明らかにされていく。
アニメ版ではクトリの物語といった印象だ。クトリはヴィレムに会うことで、恋を知り、幸せを自覚して死んでいく。この流れで追っていくと非常に美しくて切ない物語だ。
一方で、ヴィレムの物語としてみると絶望に満ちている。彼は昔から常に遺される側、見送る側にしかなれない。クトリの好意をなかなか受け入れられなかったこと、最後の最後まで自分の気持ちを信じられないところは初めは情けなさを感じたが、見送る側になりたくない、守れない約束をしたくない、自分にこれ以上絶望したくないという気持ちからくる最後の抵抗だと考えると納得できる。まあ、プロポーズのタイミングや最後の行動を考えるとクトリへの気持ちが何であったのかは非常に疑問は残る。最後の掛け合いのシーンでもクトリの気持ちとのすれ違いを表現している気もする。
あと感じたところは、世界観、設定が緻密なのにアニメでは尺の関係か何も説明できていないのが残念ということ。クトリとヴィレムの物語にすることで1クールでもまとまりがよくていいのだけれど、退廃的な世界観が好きな身としては物足りなさが否めない。過去話はもちろん、剣の設定とかも知りたかったが、2クール目か、原作に期待するしかないのかな。
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結局あまり書くことありませんでしたが。
これからどんどん書く量と質を向上していきたい次第です!以上!!!